JR・新幹線で学生が利用できる「学割」のきっぷは、駅の窓口での購入が基本です。
新幹線のチケットは券売機でも購入できるのに…
学割のきっぷは「券売機」でも購入できるのか?
ここでは、券売機での購入可否と、券売機での購入方法についてご紹介します。
新幹線学割のきっぷが買える券売機がある!
新幹線のチケット券売機では、通常はタッチパネルのみできっぷを購入することができます。
しかし、学割のチケットは、通常のチケットと同じようには購入できません。
学割でチケットを購入するために、必要なのが「学割証」の提示。
通常なら、これを係員がいる駅の窓口で提示し、学割でチケットを購入します。
そして、一部の券売機では、オペレーターとの通話により学割証を提示し、学割でチケットを購入することができます。
このオペレーター対応により購入できるのは、
- JR北海道「話せる券売機」
- JR東日本の「話せる指定席券売機」
- JR東海の「サポートつき指定席券売機」
- JR西日本の「みどりの券売機プラス」
JR北海道「話せる券売機」
まず、JR北海道の「話せる券売機」では、学生割引でのチケット購入が可能です。
受話器または「コールセンター」ボタンからオペレーターを呼び出します。
その指示に従い、学割証を提示しチケットを購入します。
参考:JR北海道「話せる券売機」
JR東日本「話せる指定席券売機」
JR東日本の「話せる指定席券売機」でも、学生割引でのチケット購入が可能です。
購入できるチケットは、東北・北海道・秋田・山形・上越・北陸新幹線など。
オペレーター呼出ボタンで連絡し、学割証を提示します。
条件を満たしていれば、学割でのきっぷ購入が可能です。
参考:JR東日本「話せる指定席券売機」
「話せる指定席券売機」が設置されている駅は、こちらから確認することができます。
また、通話待ち人数の確認もできます。
参考:JR東日本「話せる指定席券売機のある駅」
JR東海「サポートつき指定席券売機」
JR東海「サポートつき指定席券売機」でも、学生割引でのチケット購入が可能です。
購入できるのは、東海道・山陽・九州新幹線など。
受話器または呼出ボタンで、オペレーターを呼び出します。
そして、学割証を確認してもらい、学割のチケット発券手続きをしてもらいます。
参考:JR東海「サポートつき指定席券売機」
「サポートつき指定席券売機」が設置されている駅も、確認することができます。
参考:JR東海「サポートつき指定席券売機を設置している駅」
JR西日本「みどりの券売機プラス」
JR西日本「みどりの券売機プラス」でも、学生割引でのチケット購入が可能です。
購入できるのは、東海道・山陽・九州新幹線など。
受話器または「コールセンター呼び出し」タッチでオペレーターを呼び出します。
カメラで学割証を確認してもらい、学割のチケットを購入します。
現在のオペレーター通話待ち人数も確認できます。
参考:JR西日本「みどりの券売機プラス」
券売機で学割チケットを購入する時の注意点2つ
学割のチケットは、窓口以外にもオペレーター対応のある券売機で購入することができます。
しかし、券売機を利用する時には、注意点が2つあります。
「学割証」は必須!
係員のいる窓口と同様に、券売機での購入時も「学割証」は必須です!
この学割証がないと、学割は利用できません。
そして、学割証の記入も、事前に済ませておきましょう。
有人窓口と違い、その場では記入しにくいので、事前の記入しましょう。
駅の到着は早めに!
駅の窓口はよく並んでいますが、駅によっては同じように券売機も並んでいます。
乗りたい新幹線の時間が決まっている時など、当日に購入する場合は、早めの到着が必須です!
特に初めて券売機で学割のチケットを購入する場合など、時間には余裕を持って出発しましょう!