新幹線の学割に必要なもの=学割証!学生証のみでは購入できません!

中学生以上の学生は、JR・新幹線で学割を利用することができます。
利用できる区間は片道101キロ以上の区間で、学割で乗車券は2割引きになります。

では、学割できっぷを購入するために必要なものは?
また、学生証のみで、学割のきっぷを購入できるのか?

目次

新幹線で学割に必要なものは「学割証」

JR・新幹線で学割を利用するために、必ず必要なのが「学割証」(学校学生生徒旅客運賃割引証)
この学割証があって、はじめて学割できっぷを購入することができます。
では、この「学割証」は、どこで入手し、どのように利用すればいいのか?

学割証の発行は学校!

「学割証」は所属している学校で発行してもらいます。
学割証の申請は、中学校・高校・大学の学生課の窓口等。
大学ならキャンパス内に設置された自動証明書発行機で申請できるところもあり、学校によって異なります。

初めて発行を申請する方は、学校の学生課窓口で聞いてみましょう。

JRの駅の窓口で提示する

学校で学割証を発行してもらったら、それを持ってJRの駅の窓口へ行きます。
学割証を提示し、確認が完了すると、学割でチケットを購入することができます。
また、駅によっては、オペレーター対応のある指定席券売機でも購入は可能です。

学割でのきっぷ購入時に必要なのは「学割証」。
学割証がない限り、学生割引は適用されません。

「学生証のみ」では新幹線の学割きっぷは購入できない!

「学生証があれば、学割できっぷを購入できるのか?」と思われる方もいるでしょう。
しかし、学生証のみでは、学割できっぷを購入することはできません

繰り返しになりますが、学割に必要なのは学校で発行してもらった「学割証
個人が持っている学生証とは違いますので、学割証の発行が必要です。

なお、学生割引は「学生証等を携帯する場合に限って使用できる」と決められています。(JR東海「学生割引乗車券」
乗車時には学生証の提示を求められる可能性もありますので、必ず「学生証」を持って新幹線に乗りましょう!

学割利用時に必要なのは「学生証」。
学生証を携帯している時に限って利用することができます。

「学割証」がない時はどうすれば安く新幹線に乗れる?

学割証の発行が間に合わないなど、学割で新幹線に乗れない時もあるでしょう。
学割が利用できない時、どのようなチケットで新幹線に乗ると安くなるのか?
いくつかの安い方法をご紹介しましょう!

往復+宿泊は「新幹線+ホテルパック」が安い!

新幹線で往復+宿泊する旅行なら、学割を利用するより「JR新幹線+ホテルパック」の方が安いことが多いです!
新幹線パックで利用するのは、往復とも普通車指定席。
新幹線・ホテルを同時に予約でき、合計料金は学割よりお得!
学割が利用できない時でも、新幹線パックを利用すると安いです!

日帰りは学割より「ツアー」がお得!

新幹線を利用して日帰りで往復するなら、学割より「日帰りツアー」がお得です!
自由席なら学割の方が安いこともありますが、指定席往復+クーポン等がセットでお得!
学割指定席の往復料金より「日帰りツアー」が安いことは多いです。

おすすめ日帰りツアー⇒「日本旅行『新幹線日帰りツアー』」・「JR東海ツアーズ日帰りツアー

「ぷらっとこだま」や「バリ得こだま」も学割より安い!

東海道新幹線の「こだま」に安く乗れるチケット「ぷらっとこだま」。
「こだま」限定ですが、指定席なら学割より安いです!
例えば、東京-名古屋なら「ひかり・こだま」指定席は9,810円。
しかし「ぷらっとこだま」なら、片道8,710円~と安いです。

また、山陽新幹線の「こだま」は「バリ得こだま」を利用するとお得!
そして、新大阪-博多・広島など一部の区間は「tabiwa得」でさらに安くなります!

まとめ

学割のきっぷ購入時に必要なものは「学割証」。
学割利用時に必要なものは「学生証」。
学割が利用できない時でも、他に安いチケットを購入することができる。

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