東海道・山陽新幹線の各駅停車列車「こだま」。
全列車が各駅に停車するため、「のぞみ」や「ひかり」より時間がかかります。
しかし、「こだま」にもいくつかのメリットもあります。
ここでは、「こだま」に格安に乗れるチケットを紹介!
そして、「こだま」を利用するメリット・デメリットをご紹介します。
こだま「指定席」に安く乗る方法
「こだま」指定席に格安に乗れるいくつかの方法をご紹介します。
それぞれ利用できる区間が違い、チケットごとにルールが違います。
購入前に確認してから利用しましょう!
日帰りツアー
東海道・山陽新幹線の多くの区間で利用できる日帰りツアー。
特に、山陽新幹線区間(新大阪-博多の間)は、「こだま」往復の日帰りツアーは安いです!
基本的には、往復指定席チケットとクーポンがセット。
前日~1週間前くらいまでの予約が可能です。
なお、同じ日帰りツアーでも、「のぞみ・ひかり」の選択ができる場合もあります。
そして、「のぞみ」利用の日帰りツアーでも、「こだま」の安いチケットより安いことも。
東海道・山陽新幹線エリアは「JR東海ツアーズ日帰りツアー」が安いです!
「こだま」以外に「のぞみ・ひかり」を利用しても安く、クーポン付きなのでお得!
当日でも列車の変更ができるので使いやすいです。
また、山陽・九州新幹線を中心としたエリアは、日本旅行「新幹線日帰りツアー」やtabiwaトラベル「JR日帰りTRIP」が安いです!
| 料金の例 | 日帰りツアー | 通常きっぷ往復 |
|---|---|---|
| 名古屋-東京 | 19,600円~ | 22,180円 |
| 東京-新大阪 | 22,990円~ | 28,800円 |
ぷらっとこだま
東海道新幹線「こだま」限定のチケット「ぷらっとこだま」。
利用できるのは、東海道新幹線の東京・品川・新横浜・静岡・浜松・名古屋・京都・新大阪発着の一部の区間。
普通車指定席・グリーン車のチケットがあります。
利用日で料金が違い、土日などの料金はアップします。
チケットに1ドリンク引換券やご当地セレクトクーポンが付いてくるのもうれしい特典。
購入期限はネットで前日まで。
普通車とグリーン車の料金の差額が小さいので、グリーン車の利用はお得です!
| 料金の例 | ぷらっとこだま | 通常きっぷ |
|---|---|---|
| 東京-名古屋 | 9,000円 | 11,090円 |
| 東京-新大阪 | 11,360円 | 14,400円 |
| 東京-静岡 | 5,500円 | 6,470円 |
tabiwa得
山陽新幹線の一部の区間で「こだま」と一部「ひかり」料金が安くなる「tabiwa得」。
利用できるのは、新大阪・新神戸・西明石・姫路-小倉・博多・広島・福山。
前日16時まで購入可能で、ドリンクチケット付き。
大型連休も利用できますが、料金はアップします。
| 料金の例 | tabiwa得 | 通常きっぷ |
|---|---|---|
| 新大阪-広島 | 8,600円 | 10,420円 |
| 博多-新大阪 | 11,100円 | 15,280円 |
行こっか!こだま
山陽新幹線の一部の区間で「こだま」と一部「ひかり」料金が安くなる「行こっか!こだま」。
「tabiwa得」が利用できない区間で利用できることも。
前日まで購入可能で、行き先で使える300円利用券付き。
年末年始・GW・お盆などは利用できません。
| 料金の例 | 行こっか!こだま | 通常きっぷ |
|---|---|---|
| 新大阪-岡山 | 5,360円 | 6,140円 |
| 広島-岡山 | 5,360円 | 6,140円 |
こだま指定席きっぷ
インターネットで予約するe5489専用の片道きっぷ「こだま指定席きっぷ」。
山陽新幹線の比較的距離の短い区間での利用ができ、設定区間は多いです。
特に、子供料金は一律1,500円と安いので、家族での利用はお得。
ネットで前日まで購入可能で、有効期間は1日のみ。
片道単位で購入できますが、当然、往復分を購入することもできます。
ただし、2人以上なら購入できますが、1人では利用できません。
| 料金の例 | こだま指定席きっぷ | 通常きっぷ |
|---|---|---|
| 新大阪-岡山 | 4,600円 | 6,140円 |
| 広島-博多 | 6,810円 | 9,100円 |
EX早特7
東海道新幹線の「ひかり・こだま」の料金が安くなる「EX早特7」。
エクスプレス予約・スマートEX会員のみ、7日前まで購入することができます。
年末年始・GW・お盆などの大型連休は設定除外日で利用不可。
EXファミリー早特7
7日前までに購入すると、「ひかり・こだま」指定席の料金が安くなる「EXファミリー早特7」。
利用できるのは2名以上~で、東海道新幹線区間のみ利用可。
エクスプレス予約・スマートEXから購入できます。
安いので完売が早く、特に土日の利用は注意が必要です!
EX早特3
7日前までに購入すると、「こだま」グリーン車の料金が安くなる「EX早特3」。
「こだま」で利用できるのは東海道新幹線区間で、1人からでも利用できます。
エクスプレス予約・スマートEXから購入できます。
以上が、「こだま」指定席の料金が安くなるチケットです。
こだま「自由席」の料金が安くなるチケット
「こだま」は自由席の車両が多いのも特徴の1つ。
そして、東海道新幹線区間では、自由席の料金も安くなります。
EX早特1
前日までに購入すると、「ひかり・こだま」自由席の料金が安くなる「EX早特1」。
利用できるのは東海道新幹線区間で、1人からでも利用できます。
購入できるのはエクスプレス予約・スマートEX会員のみ。
ただし、乗車日6日前の0:00~前日23:30までの期間しか購入できません。
「こだま」の料金は本当に安いのか?
ご紹介した通り、「こだま」にはいくつか格安に乗れる方法があります。
特に「ぷらっとこだま」「tabiwa得」とエクスプレス予約・スマートEXの早特商品の料金は格安です。
しかし、「こだま」を利用しても、安くならない区間もあります。
実際の例を挙げてご紹介しましょう。
【例】名古屋-広島
名古屋-広島は、新大阪で「こだま」を乗り継いで移動することもできます。
安くなるのは、名古屋-新大阪は「ぷらっとこだま」5,340円と「EXファミリー早特7」4,970円。
新大阪-広島は「tabiwa得」8,600円と「こだま指定席きっぷ」7,810円。
名古屋-広島は「ひかり・こだま」で移動すると、指定席14,070円、自由席13,540円。
これに対して、2人以上なら「EXファミリー早特7」4,970円+「こだま指定席きっぷ」7,810円で合計12,780円。
1人なら「ぷらっとこだま」5,340円+「tabiwa得」8,600円で合計13,940円。
しかし、往復+宿泊するなら、それよりも「JR新幹線+ホテルパック」の方が安いです!
例えば、1泊8,300円のホテルで泊まるパックは、1人28,800円。
この時の片道料金は約10,250円と安く、往復とも「のぞみ」指定席。
また、日帰りでの往復も「日帰り1day名古屋」なら往復で23,220円~。
広島への日帰りも「日帰り広島」は23,600円と、「こだま」を乗り継ぐより安いです!
新幹線「こだま」を利用するメリット
では、「こだま」を利用するメリットを確認してみましょう。
移動時間はかかりますが、特に料金的なメリットは大きいです。
「のぞみ・ひかり」より空いている
各駅停車のこだまは、「のぞみ」や「ひかり」より空いていることが多いです。
帰省ラッシュなどの混雑する時期を除けば、それほど座席確保の心配もありません。
「のぞみ」「ひかり」よりも自由席が多く、空いていればけっこうゆったり座れることも。
近距離におすすめ
例えば、名古屋-新大阪間は、のぞみで約50~55分ですが、こだまでも約65分程度。
この区間では、のぞみも停車する京都以外には、岐阜羽島と米原に停車するだけ。
近距離なら所要時間はそれほど大きく変わりません。
また、こだまは自由席の数が多いため1人や2人なら座席の確保も困難ではありません。
そして、近距離なら空いている「こだま」を利用すれば、「のぞみ」を利用するよりも料金を安くすることができます。
安く乗れる方法が多い
そして、最大のメリットは、「のぞみ・ひかり」よりも安く乗れる方法が多いこと。
東海道新幹線で有名な「ぷらっとこだま」や、山陽新幹線の「tabiwa得」など。
もちろん区間によりますが、東海道・山陽新幹線のいろいろな区間で格安なきっぷが販売されていますので、近距離なら時間に大差がなく、料金だけ安くすることも可能です。
「こだま」のデメリットは?
では、「こだま」を利用するデメリットは?
時間がかかる
東京-名古屋なら「のぞみ」約1時間40分、「こだま」なら約2時間50分。
東京-新大阪なら「のぞみ」約2時間30分、「こだま」なら約4時間。
東海道新幹線「のぞみ」停車駅は東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪のみ。
それに対して、「こだま」は各駅に停車し「のぞみ・ひかり」の通過を待つため時間がかかります。
特に山陽新幹線区間は「こだま」と「のぞみ」の時間差は大きいです。
列車の本数が少ない
「のぞみ」の本数は多いですが、「こだま」の本数は少ないです。
東京-名古屋なら1時間に2本ありますが、東京-新大阪は1時間に1本のみです。
乗り継ぎが必要なことも
「こだま」は東海道新幹線の東京-新大阪間と、山陽新幹線の新大阪-博多間は別の列車での運行。
「のぞみ」のように東京-博多間は直通では移動できません。
例えば、「こだま」に限定して名古屋から広島へ行こうと思えば、新大阪で別の新大阪発の「こだま」に乗り換える必要があります。
以上、メリット・デメリットを確認しました。
長距離区間には向いていませんが、短い距離の区間ならお得に乗ることもできます!
まとめ
- 「こだま」の料金は、指定席でも自由席安くなる。
- 「こだま」利用より安い方法がある区間もある。
- メリット・デメリットがあるのでチェック!


