新幹線学割チケットは本人以外でも買える?友達の分や親が代理購入は可能?

「新幹線の学割チケットは、本人以外でも購入できるのか?」
「一緒に旅行に行く友達の分も、まとめて買えないのか?」

このような疑問をお持ちの方へ。
ここでは、新幹線学割チケットの代理購入についてご紹介します。

目次

【結論】新幹線学割チケットは本人以外でも購入可能!

結論からお伝えしますと、新幹線の学割チケットは、学生本人以外でも購入できます

学生本人に代わって、家族や友人が代理でチケットを購入することは可能です。
ただし、代理購入には条件や注意点がありますのでご紹介します。

親や家族が代理で購入できる

JRの学割のルールでは、学割きっぷの購入は学生本人でなければならないという決まりはありません。
親や家族・友人でも、みどりの窓口等で学割のきっぷを購入することができます。

参考:JR東日本「学生割引」

代理購入にも本人の「学割証」が必要

親や家族による代理購入は可能ですが、学生割引を受けるには利用する学生本人の「学割証」が必要です。

学割はあくまでも学生本人に適用される割引なので、代理人が購入する場合でも、その学生の通う学校で発行された「学割証」が必要です。
これがない限り、割引価格での代理購入はできません。

代理購入でも乗車時には「学生証」を携帯

学割を使って新幹線に乗る時には、学割証ではなく「学生証」の携帯が必要です。
学生割引乗車券を使用する時には、学生証を携帯し、提示を求められたら提示しなければなりません。

代理購入の際、学生証の提示の必要はありません。
購入に必要なのは「学割証」ですが、利用時に必要なのは「学生証」です。

「学割」は友達の分を一緒に購入することも可能!

新幹線のチケットは友達の分を一緒に購入することもできます。
学割を利用する時にも、条件を満たしていればチケットを一緒に購入することはできます。

友達の分を一緒に購入する時の注意点

「一緒に旅行に行く友達きっぷも、学割でまとめて購入したい!」
という方へ、友人の分も一緒に購入する時には、注意点がありますのでご紹介します。

まず、友人もあなたも2人とも学生の場合、2人分の「学割証」が必要です
同じ学校に通っていて、一緒に旅行に行くときでも、学割を利用するなら2人分の学割証が必要。
当然、別の学校に通っているなら、それぞれの学校で学割証を発行してもらう必要があります。

もし、学割証が1人分しなない場合、学割で新幹線に乗れるのは「学割証がある1人」のみ。
学割証がない1人は、学生割引は適用になりません。

学割が利用できるのは学生のみ

もう一つ注意したいのが、学生グループに社会人が入っている場合。
例えば、同級生3人で旅行に行く時、そのうち2人が学生で、1人は学生でない社会人というケースもあるでしょう。

もしこの社会人の1人が学生と同じ年齢であったとしても、学割が利用できるのは学生の2人のみ。
学生2人は、それぞれ学校で発行してもらった学割証が必要です。
このうち1人が代理でチケットを購入しに行くことはできますが、学割が適用されるのは、学割証がある学生のみです。

家族旅行・友人との旅行にも学割より安い方法がある!

学割の新幹線チケットの代理購入をお考えの方には、家族旅行や友人との学生旅行に行く方も多いでしょう。

確かに新幹線で学割を利用すると、乗車券が2割引きになりお得です!
しかし、学割よりも安いチケットがいくつか存在します
例えば、えきねっと「トクだ値14」は、乗車券・特急券の両方が25~40%割引になるので、学割より安いです。

そして、日帰りでの往復なら「日本旅行『新幹線日帰りツアー』」や「JR東海ツアーズ日帰りツアー」などの「日帰りツアー」の方が安いことが多いです。
また、新幹線で往復+宿泊する旅行なら、学割より「JR新幹線+ホテルパック」の方が安いことが多いです。
この2つとは必ず料金を比較してから、チケットを購入しましょう!

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