東海道・山陽・九州新幹線の予約ができる「スマートEX」。
スマートEXを利用すると、年会費無料で指定席の予約が可能です。
では、スマートEXでは、どのように指定席を予約すればいいのか?
また、座席はどのように指定すればいいのか?
予約後の変更方法や、乗り遅れそうな時の注意点は?など…
ここでは、、スマートEXの指定席予約について、詳しくご紹介します!
スマートEXで指定席を予約するには?
初めてスマートEXを利用する方が、指定席を予約するまでの流れを簡単にご紹介します。
スマートEXに会員登録する
まず、スマートEXの利用には会員登録が必要です。
そして、決済用のクレジットカードと、改札を通るための交通系ICカードを登録します。
列車を検索
アプリや公式サイトにログインした状態で、乗車駅・降車駅と日時を決めて検索します。
すると、利用できる列車が表示されます。
座席を予約
列車が決まり、空席があれば指定席を予約することができます。
この時、座席表から空席を探し、好きな座席を予約することもできます。
参考:スマートEX「予約操作方法」
指定席予約の流れを簡単にご紹介すると以上の通りです。
では、座席指定からその後の変更や乗り遅れまで、もう少し詳しくご紹介しましょう。
スマートEXサービスの指定席料金は200円割引
スマートEXでは、「スマートEXサービス」で指定席を予約すると片道200円安くなります。
利用できるのは新幹線の乗車駅から降車駅までで、前後の在来線は別途料金。
新幹線の駅から新幹線の駅までの指定席を予約することができます。
そして、列車を検索した時に「割引あり」という表示がある列車は、「早特」で予約することができます。
指定席は「早特」での予約が安い!
スマートEXには、早めの購入で安く新幹線に乗れる「早特」があります。
5つある早特のうち、普通車指定席で利用できるのは4つ。
購入できる期間や、利用できる区間が違いますが、料金はお得です。
通常きっぷと条件の違いがありますが、早特が利用できる列車があれば、利用するとお得です!

「座席表」から座席指定も簡単!
スマートEXは、ネット上で新幹線の指定席が予約できます。
指定席は列車の予約だけでなく、「何号車の何番」という指定も可能。
利用する列車が決まったら、「座席表」で好きな座席を指定することができます。
3人で連続した座席の予約も可能なら、4人で前後で固まった座席を確保することもできます。
タイミングによっては、座席が空いていない場合もありますが、早めに予約すれば複数人での座席予約も簡単です!
指定席の変更は何回でもOK
スマートEXでは、出発4分前まで、何度でも予約の変更ができます。
変更にはいろいろなケースがありますので、それぞれご紹介しましょう。
指定席から指定席の変更
「スマートEXサービス」で予約した指定席から指定席への変更は、(きっぷ受取り前、入場前なら)24時間何度でも可能です。
公式サイト・アプリからログインし、「予約一覧」から変更したい予約を選択。
あとは区間や日時を指定して変更するだけです。
参考:スマートEX「予約の変更・払戻方法」
指定席から自由席への変更
指定席から自由席への変更も可能です。
また、自由席から指定席への変更も可能です。
指定席から自由席へ変更する場合、変更後の座席を自由席にすれば、その日の列車であればどの列車の自由席でも利用できます。
ただし、自由席の予約変更は、当日の23時30分までです。
早特の変更は期間内に!
通常予約ではなく、早特で指定席を予約した場合、変更ルールが違います。
早特の場合は、その早特の購入期間内で、まだ空きがあれば変更は可能です。
空きがない場合や、その購入期限を過ぎた場合は、早特への変更はできません。
この場合、差額を支払い、「スマートEXサービス」などのチケットを利用することになります。
乗り遅れそうな時はどうする?
スマートEXで予約した列車に乗り遅れた場合、「スマートEXサービス」の場合は、後続列車の自由席に乗ることができます。
しかし、「早特」で予約していた場合には、自由席にも乗れません。
きっぷの受取り後、改札入場後に列車に乗り遅れた場合、払い戻し手数料も安くありません。
スマートEXでは、きっぷ受取り前、改札入場前なら、変更は何度でも無料です。
もし、指定席を予約していて「このままでは列車に間に合わない」という状況の時は、なるべく早めに変更手続きをした方がいいでしょう。
まとめ
- スマートEXでは、年会費無料で指定席をネット予約できる。
- スマートEXでは、指定席は片道200円割引。
- 座席表から座席指定も可能。
- 「早特」で指定席料金は安くなる。
- 乗り遅れそうな時は早めの変更がおすすめ!